2022.03.14
何かのプロフェッショナルになるには、1万時間の時間が必要である。
イギリス出身の元新聞記者・マルコム・グラッドウェル氏が広めた理論だそうです。
ネット検索にかけると、賛否両論あるようです。
当然、1万時間かけた人が全てプロフェッショナルになるわけではありません。
日本語には、「道」という考え方があります。
剣道、弓道、書道、茶道、華道などの道です。
そのイメージに重ね合わせて考えると
①適切な指導者による指導の下
②実戦の経験を積む
③生活のあらゆる場面で、自己を高めるための修練を心がける
実戦の経験を1万時間も費やす事で、指導者から離れて独り立ちできると、
私はそのように理解しました。
そして、師匠から離れて独り立ちした後は、自分なりの工夫を加えて常に成長を続けられるように心がけて生きなければなりません。
私の場合は、【歯科医師】という人生を選択しました。
ひとたび、その世界に入ったからには、その道を極めたい。
そう思ってこれまで診察にあたってきました。
実際には、私自身どのくらいの時間を診察に費やしたのかを計算したところ、令和4年3月の時点で、
【6万2000時間をやや上回る】くらいでした。
さらに計算してみたところ、もしも体力が続けば、残りの一生で、合計で10万時間くらいの経験は積める見通しです。
これからも、頑張りたいと思います。