2022.12.02
医療法人社団ありせファミリー歯科ブログにようこそ。
院長の同前です。
2022カタールW杯、サッカー日本代表の話題が続きます。
何世代にもわたって、悲願だったサッカー日本代表の活躍が、ついに現実になりました。
1ミリ以下の精度のプレーで、日本はスペイン代表に勝利しました。
剣豪小説にたとえると、相手に、自分の首の皮1ミリ切らせて、急所をかわしたようなものです。
三苫選手の試合後のコメントからも、それを狙っていた様子が伺えます。
「ボールがゴールラインからはみ出す1ミリ手間で折り返す」
もう一回、同じことをやって下さいって言っても、
何万回くりかえしても、2度と出来ないプレーだと思います。
しかし、これは運が良かったのではなく、
明確な意思が実現させたプレーでした。
実際に起きた事なので、受け入れるしかありませんが、
普通では考えられないことです。
カタールで今、何が起きているのか、私の中でも、まだ混乱していて上手く整理できていません。
現時点で、はっきりしたことを、以下に述べていきます。
①若い世代は、世界と互角以上に戦えるということ
②監督の第一言語は日本語でなくてはならないということ
③自己アピールの強すぎる選手や、味方選手のミスを責める選手は必要ないということ
③スターティングメンバーを固定せず、可能な限り多彩な布陣を用意することが必要だということ
④戦績が2勝1敗の場合、1敗する相手は、グループ最弱チームが理想的だということ
⑤熱い地域で開催される大会では、ヨーロッパのチームは、スタミナ面で、やはり不利だということ
今回のカタールW杯のグループリーグで、日本が獲得した経験は、私がシロウト目で見ただけでも、少なくともこのくらいはありました。
ものすごいことを、若い世代たちが成し遂げています。
そして、この経験は、これからの世代に受け継がれていく大変貴重な財産となるでしょう。
あと少し、W杯は続きます。
おめでとう、日本代表。
ありがとう、日本代表。