2020.03.27
神戸市西区の歯科医院、医療法人社団ありせファミリー歯科の公式ブログへようこそ。
今回は【混合歯列期の床矯正】についてご紹介します。
マルチブラケット法などの全顎矯正に比較して、床矯正は短期間、低予算で、ある程度の効果が見込めます。
実際に当院で行った小児矯正について、ご説明します。
下の写真は、術前の写真です。
ピントが合っていなくて申し訳無いのですが、
右上中切歯の反対咬合が認められます。
下の写真は、開始から2カ月後のスタディモデルです。
左右側切歯の萌出が認められます。
使用した装置です。
食事の時以外は出来るだけ装着するようお願いしました。
矯正開始から8カ月後の写真です。
今回のケースでは、ここまでで治療費6万円以内、期間は8カ月程度となりました。
この時点で、保護者の方やご本人さまがご満足されたら矯正治療は終了となります。
さらに美しい歯並びにしていく場合には、全顎矯正を検討することになります。
完璧を求められるケースでは、初めから全顎矯正を行う方が効率的かも知れません。
しかし、費用対効果を考えれば、こうした治療オプションも有力な選択肢になると思います。
ありせファミリー歯科では、勤務していただける歯科医師を募集しています。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。