2020.02.06
ありせファミリー歯科ブログへようこそ。
今回は求職ドクター向けの内容です。
ありせファミリー歯科において実際に行っている根管治療をご紹介します。
初診時 20歳6ヶ月、主訴は右下の顎の痛み
下の画像は初診時のものです。
骨吸収がかなり広範囲です。
下顎管への影響も心配されます。
下の画像は初診時から1ヶ月後のもの。根管治療、ビタペックス貼薬、ポストテックセットしています。
1〜3ヶ月おきに経過観察、症状ない事を確認
下の画像は初診時より8ヶ月後のもの。
根管充填行っています。
下の画像は初診時より9年4ヶ月後 のもの。
30歳0ヶ月
症状なし
近心根尖に骨吸収見られるのは治癒過程との判断で良いと思います。
[参考]
拡大終了、ビタペックス貼薬まで3回
4回目の診察でテックセット
ここまでが初診時から1ヶ月
その後は、はじめの3ヶ月が月1回経過観察
その後、さらに3ヶ月の間隔を空けて経過観察。
症状ない事を確認して根管充填、補綴。
ラバーダム不使用、マイクロスコープも不使用。拡大作業は全て手作業で行いました。
全て保険診療で、補綴はメタルコア築造後にパラFCKです。
根管充填はガッタパーチャー側方加圧です。