神戸市西区の医療法人 ありせファミリー歯科 院長ブログ
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2023.06.25

【岡山弁の話】英語と似ている岡山弁

【岡山弁の話】英語と似ている岡山弁

今回は「岡山弁」の話題です。岡山弁は、全国の方言の中でも、何故か英語との共通点が多いです。


岡山弁と英語の不思議な共通点をあげてみましょう。





①男性の一人称が「ワイ」
岡山弁では、男性の一人称は「ワイ」です。(女性は「ウチ」です。)
英語では、I(アイ)です。
「アイ」と「ワイ」。良く似ているような気がします。





②男性の一人称所有格代名詞が「ワイん」
英語での一人称所有格代名詞は「mine(マイん)」です。
例を挙げると、「その本は僕のものです」を岡山弁だと「その本はワイんじゃ」
英語だと、「The book is mine.」となります。「私のもの」を意味する「ワイん」と「マイん」が非常に良く似ています。




【岡山弁の話】英語と似ている岡山弁

③岡山弁では、男性の一人称複数形は、「ワイラー」です。英語では、「ウィー」、「ウィーアー」です。
かなり似ているように感じます。





④否定語「NO」について。
岡山弁では、「無い」を「ネー」と言います。また、「無くなる」を「ノーなる」と言います。
英語では、「NO(ノー)」です。






【岡山弁の話】英語と似ている岡山弁

⑤現在進行形の存在

日本語の中でも大変珍しい現在進行形が岡山弁には存在します。
例えば日本語で、「私は車を運転しています」と言ったとき、普段から運転しているのか、今現在運転しているのかを区別することはありません。
岡山弁では、普段から運転していれば、
「運転しとる」
今現在運転中なら、
「運転しょーる」
と、使い分けます。
岡山弁には、「しょーる」という現在進行形が存在しています。
英語にも現在進行形が存在します。





以上、岡山弁と英語の不思議な共通点でした。

【岡山弁の話】英語と似ている岡山弁

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