神戸市西区の医療法人 ありせファミリー歯科　院長ブログ

医療法人社団ありせファミリー歯科ブログにようこそ。院長の同前です。





先日、明石在住の歌人、西端康孝さんとお話する機会に恵まれ、はるか昔、私も中学生時代に短歌に親しんだ記憶がよみがえりました。








そこで、久しぶりに「うた(短歌のこと)」を詠(よ)もうと思いつき、「希望」をテーマに3首つくってみました。

【良き医師を目指し　勤(いそ)しむ君は成(な)す
医学の進歩が　人類(ぼくら)の希望】







私自身は、高校生時代に医学部を目指していましたが、結局、学力で及ばず断念しました。
そのこともあり、医学部を目指す人、医学部で学んでいる人、そして医師になったあとも研鑽を積んでいる人を、私は心から尊敬しています。
日本では、最も優秀な人たちが医学部に入学し、医師となり、医療に携わります。
また、皆で協力し合い、日夜を惜しんで医学の発展に貢献されています。

そうした方たちの存在が、人類全体の希望であり、また病と闘う人やそのご家族の希望です。感謝の気持ちを込めて詠みました。

【希望とは　今がどんなに辛くても
善(よ)い日が来ると信じる力】






素晴らしい明日が来ることを信じることが、生きるための力になります。

【人類(ぼくたち)が受け継いだのは
後(のち)の世の　幸(さいわ)い願う
希望の心】








多くの先人たちの人類史への貢献が、現在のわたしたち人類の繁栄に繋がっています。そして、わたしたちは、次の世代にもこの繁栄という遺産を譲り渡していかなくてはなりません。
受け継いでいくのは、ただの物質や技術だけでは無いように感じます。込められた願いや希望もまた、尊い遺産だと感じて詠みました。







以上、創作短歌でした。