神戸市西区の医療法人 ありせファミリー歯科 院長ブログ
医療法人社団ありせファミリー歯科

2021.02.05

日本でだけ大切に扱われる【生き物】 トップ5

日本でだけ大切に扱われる【生き物】 トップ5

海外ではそうでもないのに、日本国内では大変大切に考えられている【生き物】が存在します。

今回は私の独断と偏見で、勝手に決めた【なぜか日本でだけ大切に扱われる生き物トップ5】を発表したいと思います。




【第一位 トンボ】
はるか昔、日本の古い呼び名は、「あきつしま」といいました。

「トンボの島」という意味です。
国の名前に採用されている点で、文句なしの1位とさせていただきます。


トンボがたくさんいるということは、「暖かくて浅い水場がある」ということを意味します。トンボは幼虫期をヤゴとして、水中に生息するからです。

それはすなわち水田、田んぼを作るのに適した土地であると言えます。





また、幼虫も成虫も、トンボは他の虫をエサとして食べます。

稲作では、害虫とされる虫を、トンボは好んで捕食します。


弥生時代の遺跡から出土する銅鐸にも、トンボが描かれたものが存在します。






【第2位 オオカミ】

日本でだけ大切に扱われる【生き物】 トップ5

「おお+神」という名前がすでに日本人に大切にされている証拠だろうと思います。

人によっては、オオカミを1位にしたいという意見もあるでしょう。


ユーラシア大陸では、家畜を育てながら生活する遊牧民族たちにとって、オオカミは家畜を襲う害獣の扱いを受けるようです。

それに対して、日本では稲作に被害を及ぼす鹿や猪が害獣とされます。その鹿や猪を捕食するオオカミは神さまのようなものなのかもしれません。







【第3位  ねこ】

日本でだけ大切に扱われる【生き物】 トップ5

日本には、稲作と同時に弥生時代にネズミ対策としてやってきたと考えられています。

ネズミは、病気を媒介したり、貯蔵したお米を食べたりしますので、その天敵であるネコは大切にされたようです。


「まねきねこ」や「ドラえもん」のように日本人の生活にはネコは切り離せない存在です。





【第4位  イカ】

日本でだけ大切に扱われる【生き物】 トップ5

クトゥルフ神話の最高位の悪魔がイカの化け物だそうですが、
日本人にとっては、イカは美味しい食材にしか感じません。

ヨーロッパ諸国にとっては、大航海時代に外洋で船が沈没するのは、巨大なイカに襲われたせいだとの考えがあったそうです。

そうしたことも背景になって、欧米では、イカが悪魔の総大将になるのかもしれません。

しかし、やはり日本人にとっては、イカは美味しい食材のイメージしかありません。






【第5位 タコ】

日本でだけ大切に扱われる【生き物】 トップ5

最後に、イカの次はタコにします。
タコ焼きといえば、大阪名物のイメージがあります。
やはりテイクアウトのできる軽食の定番として、私たちにとっては非常に身近な食べ物です。

ある時はゆでだこだったり、酢の物だったり、時にはお寿司だったりします。

ヨーロッパ諸国では、不気味な生き物の扱いを受けているようですが、日本人にとっては、ひょうきんなキャラクターのイメージです。





日本は海に囲まれているため、そのぶん、海の生き物を身近に感じるのかもしれません。



以上、私の選んだ「日本人だけで大切に扱われる生き物 トップ5」でした。



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