2021.05.14
医療法人社団ありせファミリー歯科ブログにようこそ。
院長の同前です。
今回は、岡山県に伝わる謎の石をご紹介します。
桃太郎のモデルと言われる吉備津彦が、鬼から身を守るために盾のような大きな石を並べたという伝説の残る盾築(たてつき)遺跡が岡山県にあります。
そこに盾のような石が5つ並べられていますが、それとは別に、古くから置かれている石があります。
そこに、顔のように見えるくぼみと、曲線の模様が見られる石が、昔から置かれていたそうです。
地元の人たちも、その石が何かはわからないのですが、
「亀石」と呼んで、現在は、神社の御神体としてまつられています。
同じようなものが世界中のどこにも存在しないため、
学者たちの間でも、一体何なのか全く分からなかったそうです。
建物の横ののぞき穴から写真を撮りました。
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近年になって、遺跡から発掘された小さな石に同じ模様が見つかったため、遺跡と同時代の弥生時代、2世紀末頃のものだと判明したそうです。