神戸市西区の医療法人 ありせファミリー歯科 院長ブログ
医療法人社団ありせファミリー歯科

2022.04.28

【魔法の言葉】

【魔法の言葉】

【魔法の言葉】

ありせファミリー歯科ブログにようこそ。
院長の同前です。


言葉が人を傷つけ、また
言葉が人を励まし、
言葉が人を生かし、
言葉が人の命を奪うこともあります。



その言葉の力は、とても強く、私たちには、時に元気を失い、自分さえ見失うこともあります。



誰かが誰かを傷つけようと発したり、また不幸を願う悪意の言葉が、
一度私たちの耳や目に触れてしまった時に、
私たちは一体、どうすれば良いのでしょう。



その、誰かの不幸を願った言葉が、もしも、自分の心の中に繰り返し浮かんでしまうことになってしまえば、私たちの人生は、悪意の言葉に満ちあふれることになります。



悪意に満ちた言葉に対抗できるような、【魔法の言葉】が世の中のどこかにないものか。

そんな事を、たまにぼんやり考えていました。



誰かに訴える言葉ではなく、自分自身の心の中で繰り返す言葉です。

心の中に浮かんでしまった悪い言葉を打ち消してしまう強い言葉です。



最近、とうとう、その【魔法の言葉】の候補となる言葉が見つかったので、今回は皆さまにご紹介します。


実は、前回のブログでご紹介した、「春ねむり」さんの曲「生きる」で使われている印象的なフレーズである、
【いきて いきて いきて いきて いきて いると いうこと】
です。

もともと、詩の世界の第一人者「谷川俊太郎」さんの「生きる」という詩があり、それにインスパイアされて製作された曲ですが、
原詩では、
「いきているということ」
です。
「いきて」を5回も繰り返すのは、とんでもない発明だと、私は衝撃を受けました。

「いきて いる」の「いきて」は、「いる」に掛かる「いきる」の「連用形」です。

しかし、「いきて いきて いきて いきて いきて いると いうこと」と、「いきて」を5回も繰り返すと、
「いきて」が、
「いきていこうよ」、
「いきていかなきゃ」、
「いきてください」
という、メッセージに脳内で誤変換されていきます。


この発明は、「春ねむり」さんのものではなく、10年前に若くして亡くなられた【不可思議/ワンダーボーイ】という方のものだったそうです。

ここから先は、理屈は必要ないです。
悲しい時、辛い時、自分を見失いそうなときには、
心の中でとなえれば、
きっと生き返る気持ちになれる
そんな力のある言葉が、
やっと見つかったような気がしました。

よかったら不可思議さんの「生きる」も聞いて下さい

YouTubeのリンクです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

https://youtu.be/X9t0wZS-8zk




春ねむりさんの曲は、さらにここからポップにアレンジされていて、どちらの曲も素晴らしいです。


春ねむりさんの「生きる」は、一つ前のブログページにリンクを貼っていますので、よかったらこちらもどうぞお聞き下さい。

↓【前のページ】をクリックで、「春ねむり」さんの「生きる」

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