2022.04.30
「物理学」「微分積分」「光学」など、さまざな分野で大変な功績を挙げた、英国が人類史に誇る人物、【サー=アイザック=ニュートン】をご紹介します。
「サー」とは、イギリス女王陛下から与えられた、「騎士(ナイト)」(1代限りの貴族)の称号です。
ニュートンは、1664年、22才の時にロンドンの大学に通っていました。
その翌年、1665年にロンドンでペストが大流行し、ニュートンは、長期間の休暇を余儀なくされました。
故郷の田舎に避難し、18ヶ月間の独自の研究生活を送ったそうです。
「ニュートンの偉大な3つの業績」と呼ばれている研究成果は、ほとんどが、この25才までに完成されました。
万有引力で有名なりんごのお話も、この頃のエピソードだと言われています。
若い人たちの情熱は、ペストにもコロナにも負けることなく、必ず新しい時代をつくることができます。
コロナ禍で自粛の続く学生の皆さまを、陰ながら応援しています。