2022.05.05
医療法人社団ありせファミリー歯科のブログページにようこそ。
歯科医師の同前です。
ありせファミリー歯科は神戸市西区の年中無休の歯科医院です。
今回は、皆さまに【歯医者がやっているコーヒーの飲み方】をご紹介します。
最高のコーヒーの飲み方は、4つあると、私は勝手に考えています。
①お気に入りの喫茶店で、ゆっくり時間をかけて飲むコーヒー、
②職場や学校の人たちと、休憩中におしゃべりしながら飲むコーヒー、
③ごく親しい人と会話を楽しみながら飲むコーヒー、
④1人、自分の部屋で誰にも気兼ねなく飲むコーヒー
どのコーヒーにも、優劣などありません。
今回は、これらのうちの、
④1人、自分の部屋で誰にも気兼ねなく飲むコーヒー
のシチュエーションにおいての、歯医者目線での皆さまへのアドバイスをさせて頂きます。
人生において大切なことはたくさんありますが、
楽しい時間を過ごすことは、1番大切なことの一つです。
コーヒーを飲むという事は、「楽しい時間を過ごすこと」そのものであり、なおかつ、「辛いことを頑張るために失った元気を回復すること」でもあります。
☆実際にお湯を沸かすところからスタート
お湯を沸かすときに発生する水蒸気は、現代の密閉した住居構造に起きやすい室内の乾燥状態を緩和してくれます。
次に、コーヒーを作ります。
豆を挽くところからするのが理想的かも知れませんが時間のコストがかかりすぎて、素人にはハードルが高いです。
値段と時間を考えると、インスタントコーヒーが最も手軽です。
(部屋中をコーヒーの香りで満たすには、本当はドリップがよいのですが、あとの片付けとゴミが出るので悩ましいところです。)
ゴミ出しや片付けが簡単で、値段も手ごろなスティックタイプを、今回は使用しました。
(例)
「AGF ちょっと贅沢な珈琲店 パーソナルインスタントコーヒー 【 スティックコーヒー 】28本」
28本入りで500円以内。一杯あたり20円程度です。
ただお湯を注げば完成です。
お湯を注ぐマグカップですが、不思議と私たちの人生に色どりを与えてくれます。
大事な人からのプレゼント、大切な思い出のもの、お店で気に入って自分で購入したもの、など、物語のあるマグカップをお持ちの方も多いでしょう。
お湯を注ぎます。
ヤケドしないように注意です。
コーヒーは、甘いお砂糖を入れると、とっても美味しいのですが、甘いコーヒーは、大変虫歯になりやすいため、
歯医者の立場では、お砂糖なしのブラックコーヒーをオススメします。
また、熱いコーヒーを冷ましながら飲むことで、部屋中に香りと蒸気が広がり、自律神経への適度な刺激が加わる効果が期待できます。
ブラックコーヒーだと胃腸への刺激が心配な場合には、多少冷めてしまいますが、牛乳などを適量加えてカフェ・オ・レにしても良いかも知れません。
全ての甘いものがダメではありません。
【甘い食べ物よりも甘い飲み物の方が虫歯になりやすい】
と言われています。
さらに、甘い食べ物を食べても、甘くない飲み物をそのあとに飲むことで、虫歯の予防になります。
日本人にとっては、甘いお茶菓子と、苦い飲み物は大変愛称が良いようです。
日本以外の多くの国で、甘い飲み物に甘い食べ物を合わせる習慣があるようですが、日本では、古来より、苦い飲み物に甘いお菓子を合わせる習慣が根付いています。
皆さまもご存知の茶道です。
抹茶には、虫歯予防成分のタンニンが高濃度で含まれており、茶道には、虫歯予防への充分な配慮がなされていると言っても過言ではありません。
さて、神戸にはとても美味しいご当地スイーツがたくさんあります。
本当は、お気に入りのスイーツ店で買って帰りたいところですが、
1人でコーヒーを気軽に飲む時が今回のテーマです。
今回は、お値段もお手頃で、とても美味しく、簡単に手に入るチョコレートを合わせてみました。
(例)
明治ミルクチョコレート BOX
26個入りで300円程度です。
手が汚れにくい個包装タイプで、
一粒10円程度です。
甘いチョコレートを口に含み、ゆっくり溶かしながら食べる。
虫歯菌が活動する前に、苦いコーヒーで口の中を洗い流しながら、ゆっくりのむ。
これを交互に繰り返します。
最後の一口は、当然、コーヒーで終わります。
もちろん、コーヒーに合わせるのは、お菓子だけではありません。
自分の好きな音楽を聴きながら、お気に入りのマンガを読むなど、さらに楽しい時間にする工夫もあります。
楽しみ方は人それぞれです。
本を読みながら読むときは、本が汚れないようにチョコレートは冷やして硬めにしておく方が良いでしょう。
以上、【歯医者がやっているコーヒーの飲み方】でした。
以前に書いた
【虫歯になりにくいコーヒータイム】
の記事はこちらにあります。
興味のある方はどうぞ。
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