2022.07.23
医療法人社団ありせファミリー歯科ブログにようこそ。
院長の同前です。
今回はサイエンスの話題です。
最新の科学では、わたしたちが住むこの宇宙は、約138億年前に誕生したと考えられています。
宇宙で、はじめて星が誕生したのは、宇宙ができてから約1億年後のことだと考えられているそうです。
その星は年月を経て、最後には消滅しました。
星は消滅するとき、「超新星爆発」と呼ばれる大爆発を起こします。
そして元素レベルまで粉々になって宇宙に飛び散りました。
その後、バラバラになった元素が、長い年月をかけて集まって、だんだん大きいかたまりになって再び星になりました。
現在、宇宙に存在するさまざまな元素は、超新星爆発で誕生したと考えられています。
地球上で観察される元素を調べてみると、少なくとも2回は超新星爆発を経験していなくては、作られない元素が存在します。
そのため、太陽系は、2度の恒星の消滅を経験していることになります。
長い宇宙の歴史において、地球は2度生まれ変わって、現在3回目の生涯を歩んでいる、ということになるそうです。
今回の記事の参考にした本はこちら。
「三つの石で地球がわかる」
著者 藤岡換太郎
ブルーバックス
講談社
ものすごく面白いです。
興味ある方は是非!
内容もわかりやすくおすすめの一冊です。