2020.09.11
歯医者として、世の中で生かして頂いて、
早くも20年が経ちました。
特に最近になって気をつけるようにしていることがあります。
それは、
「自分が何をわかっていないのか」
を正確に把握することです。
古代ギリシアの有名な哲学者のソクラテスは、
「自分の知識の足りない部分を自覚すること」が大切であると言ったそうです。
また、大阪万博の太陽の塔で有名な芸術家の岡本太郎は、
「自分が未熟であると自覚する勇気」が自分にとって一生涯大切だと、その著作で述べています。
「知らないことを知らないと認めること」は、
簡単なようで、実はすごく難しい作業だと思います。
しかし、ソクラテスや岡本太郎がこのことを大切なテーマに考えていたということは、わたしを勇気づけてくれます。
まだまだ自分は未熟で、知らないことがたくさんある、
だからこそ、これから先も新しい知識を得る努力を惜しんではならない、
そんなふうに、普段から気をつけるように心がけています。
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