2020.11.05
日本語では、数を数えるときに、ものによって数え方が変わります。
人間なら、ひとり、ふたり、
歯なら、1本、2本、
歯科医院なら、1軒、2軒、
というように、数えるものによって、
数え方が変わるのが、日本語の特徴です。
では、日本語での神様の数え方、ご存知ですか。
こたえは、「はしら」です。
そうです。
今、人気の鬼滅の刃でもおなじみの「はしら」が神様の数え方になります。
岩波新書「古事記」でも確認することができます。
不思議なことに、ギリシア神話の神様も「はしら」と数えるそうです。
ちなみに、ギリシア神話の主な神様は、12柱いるそうです。
そのうち、男神が6柱、女神が6柱とされています。